水難の相現る? 砕石地業 掛川市K様邸外構工事
掛川市K様邸の外構工事をさせていただいています。
L型擁壁(コンクリートの壁)を造るために
砕石地業したところの様子です。
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砕石地業とは?
地業とは、
基礎を支えるための、基礎底より下に栗石、割栗石、砕石、杭などを設けた部分のことを指します。
また、掘削が終わった後に、根切り底の地盤を固めるための栗石、目潰し砂利、砕石などを敷き、ランマーなどで突き固め、捨てコンクリートを打つまでの工程の作業のこと。
突き固めを行なう際の、砂、砂利、割栗石、砕石などの材料の種類により、「砂地業」、「砂利地業」、「割栗地業」、「砕石地業」と言います。
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この地面は粘土質で水分が多いため、
下には大粒のリサイクル砕石を敷き、
表面には小粒のものをまき、転圧しました。
鉄筋をL型に曲げて組み始めたところです。
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どうも社長に『水難の相』があるらしく 笑
①隣の敷地が3m程高く、そちらの擁壁の下の栗石地業の中を流れる地下水がかなりの量で、掘削したら
水が噴き出してきて、びっくり!!!
②水中ポンプを用意して深めに掘って据え付け、地下水位を下げて先ほどの『砕石地業』を施しました。
③この施工方法で、パワーショベルで掘削していたら、いきなり水がまたまた噴き出した!!!!!
・地面の中の水道管だけなら気づいたと思われるが、この土地は施主様の亡くなったお父さんが2区画
買った土地で水道管とガス管が南側と北側それぞれ2か所から引き込んであったのを知らなかった。
・さらに亡くなったお父さんが盛土をしたため、普通なら地表に出ている止水栓のカバーが完全に地中に
潜っていた。
・何も知らない社長が調子よく掘っていたら、止水栓の頭をパワーショベルのバケットで飛ばして、
水が勢いよく噴き出した。
おかげ様で適切な処置を施し、事なきを得ました。
ちゃんちゃん
『水難の相』現る・・・とおびえる社長(+o+)
まぁ、ガス管でなくて良かったです(*´▽`*)
現場というのは予想外のアクシデントはつきもので、それに迅速に対応できないと土方はできない!
それが土方の醍醐味、らしいです♪
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