大学時代、体調を崩し、スケートが出来ない時代があったり
真央ちゃんやミキティと比べていつも低い評価だったり。

そんな中でも彼女はあきらめなかった。


今年のショートプログラムはEdith Piafの「愛の讃歌」。
長久保コーチが大好きな音楽を使い、スケート人生を振り返る。
コーチに感謝の気持ちを込めて・・・

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あるインタビューの中で鈴木明子選手はこう語っています。


Ｑ。あなたはもう28歳ですね。こんなに長い期間、成功したキャリアを持つことができるスケーターはとても少ないと思います。若いスケーターたちに何を言いたいですか？


Ａ。まず最初に、若いスケーターたちからわたしが学べることはたくさんあると確信しています。でも、私が彼女たちにアドバイスをするとしたら、この競技に必要とされる健康に気を付けるということです。
長年スケートをしていたら、キャリアの中でいいことも悪いこともあるでしょう。でも、悪い時にも何か学べることがあると信じなくてはいけません。悪いときというのは経験にもなり、レッスンにもなりえます。物事がうまくいかないときは、事態がよくなるのをただ、待たなければいけません。




彼女ほど、いろいろなことを経験した選手はいないだろう。
だからこそ、彼女の言葉は重い。



私も上手く行かない状況の中だからこそ学べる事があるといつも思っています。
こういう状況だからこそ、救いの手のありがたみを感じる事が出来る。
人の痛みが分かる。
一生懸命になれる。



観客席のお客様も鈴木明子選手の演技に感動して
自然とスタンディングオべーション。

テレビを通してもあんなに感じたくらいだから
会場ではもっと圧倒されただろう。



ソチオリンピックでも今回のような心のこもった滑りが見れることを期待します。








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